beyond languages
2月はすっかり夏の気配。車中の日差しが厳しいゆえ、私は出来るだけ外出したくないので、スペイン語の足枷となっていた自分の仏語(母音eをつい仏語読みしてしまい間違える) を改めてぶつぶつと埋める毎日です。
語学は堪能に越したことはないしそれは優れた能力ですが、自分は興味の対象がフランス映画や音楽、文学、ガストロノミー、その情報を知りたくてフランス語を勉強していただけでした。プロフェッショナルを目指すわけもなく、今もその趣味の延長です。
友人は仏語堪能の帰国子女で、以前「言葉に困らないから凄いし良いよねぇ」と言うと、意外にも彼女は「でもね、見た目がアジア人だからどうせフランス語を分からないだろうって思われて、嫌なことや傷つくようなことを言ってる人もいて…。」と複雑な想いを教えてもらえました。
メキシコではパリに比べてそういうレイシスト的な事はあまりないと思いますが、語学を越えるコミュニケーションとは何だろう?と時に思います。やはり五感の宝庫、あらゆる分野の芸術なのかなぁと思いますが。(興味の対象が同じだと外国人同士でも共感しやすいですね。たとえinstagramでも)
モードの帝王カール・ラガーフェルド氏が逝去された今日、久しぶりに彼の写真を見ながら言葉を越えるエレガントなアリュールに胸が痛みました。
フィガロジャポンの付録にも付いていたこの写真集↑。甘さや若さだけではなくキレのある知性が美しい。生き抜く強さです。
暑くなったので焼成も地味に辛くなってきました。☀️ ミルクレープはひたすらクレープを黙々とフライパンで焼くだけなので少しは楽。生クリームはこちらを使用↓
風味はそこそこですが、ほぼ八分立ては可能です。リキュールかバニラエッセンスを入れて香りづけして使用するがベターです。
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